サンコーレアモノショップから発売された「iPhoneケース型モバイルDLPプロジェクター」を試してみました。
早速パッケージの中身です。え?iPhone?と一瞬思ってしまいます。
※照明の関係で色が付いてしまっているのはご容赦を。
iPhone 6~7 Plusだとそのまま付けることが出来ます。
Plus以外だと付属のアタッチメントを付けることでぴったし取り付けることが出来ます。
※上の写真右下の袋にはいっている白い枠みたいなやつです。
サンコーレアモノショップが独自で添付してくれている説明書があって親切です。
Lightningケーブル→HDMIの変換アダプタも付属されているので付けてみます。
ケーブルをぐいっと曲げるので心配ですが、とりあえず付けてみます。
ちなみに裏側に三脚とか付ける用のねじ穴があるのでゴリラポットを付けてみました。
重量は結構軽く(195g)、iPhone 7(138g)を付けても333gと軽いですがHPの宣伝にあるようにスーツの胸ポケットに入れるのは会議前とかくらいでないと辛そうです。
電源を入れるとすぐにiPhoneの画面が写しだされます。が、iPhoneが画面ロックされていると何も映らないので画面ロックは外します。
このような壁でも割と綺麗に映ってくれてます。(部屋の照明も付いた状態)
ただし、ピント合わせは細かく出来ない感じ(ダイヤルを回してもカチッというタイミングでしかピントが変わらない?)ですので、最初は合わせにくかったです。
無地の壁(でもうっすらピンクが入ったクロス)に映しても綺麗に見えます。約3mの距離なので90インチ相当?(90インチの画面を見たことがないので分かりませんが)で快適です。
HPの宣伝通り割と字もちゃんと見えます。ちなみに、昼間でカーテンを閉めている状態です。153cmの充電用micro-USBケーブルも付属しているので何気に取り回ししやすいです。
Amazonプライムの「Prime Video」アプリで映しましたが、再生開始後にiPhone画面右上のアイコンをタップして音声の出力先をBluetoothスピーカーに変更したら超快適に鑑賞出来ました。
プロジェクター本体にスピーカー&音量調節も出来ますが、やっぱりしょぼい音質なので最低限必要な時のみ本体スピーカーを使う感じにしようと思いました。
気になったのは本体の稼働音(ジーっという音)がなり続けているので静かな状態では気になるかもしれません。が、よほど近くにない限り音を出していればそのうち忘れているくらいでした。(プロジェクターにしては稼働音静かな方かも?)
プロジェクター本体は充電しながら使えますが、iPhoneは接続中は充電出来ないです。
コンパクトプロジェクターでスマホとWiFi接続のものは映像が切れたりするというレビューも見てたりしたので、その点も直接Lightningケーブルで接続されているので安心です。
ちなみに、プロジェクター本体で設定メニューがあるのですが、それの操作方法は直感的には分かりませんでした。
あとはPCなどからもHDMIケーブルで接続して出力出来るということなのでその内試してみようと思います。
本体はモバイルバッテリーにもなるとのことですが、容量が2,400mAhなのでその用途には使わないと思います。逆に別のモバイルバッテリーをこのプロジェクターを充電するために使おうかなと思いました。
接続さえすれば電源ONのみでどこにでも映像を映し出せるという軽快さから、スマホの映像を壁などに映し出したいという人にはかなり良い選択だと思いました。値段的にも高すぎることもなく(39,800円、安いということもない・・・)品切れになり易いというのが分かる気がします。